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コンプライアンス
▲フォーサイツコンサルティング 代表 浅野 睦Blog
コンプライアンス
仕組みを整備してもコンプライアンス違反がなくならない理由
どんなにマニュアルを整備しても「なぜ従業員がマニュアルに反した行動をとるのか」がわからなければ、コンプライアンスマネジメントは機能しません。
「なぜ赤信号を無視する人がいるのか」
「なぜ制限速度を守らない車がたくさん走っているのか」
「駆け込み乗車はおやめ下さいと言っても駆け込むのはなぜか」
といった一連の人間行動のメカニズムを理解した上で、制御を働かせる仕組みを構築しなければコンプライアンスの実効性は高まらないということです。
「これくらいは大丈夫」「ルール通りに業務を行っていたら競争に負けてしまう」「納期に間に合わせるために、あとで帳尻を合わせる」など、コプライアンスの徹底を阻害する要因を分析し、その業務特性に合ったコンプライアンス体制を構築する必要があります。
さらに、コンプライアンスでは、不正を働きにくくする牽制機能を整備することも重要です。
不正が発生しにくい店舗は次のうちどちらでしょうか?
A店
■店の従業員がお客様の注文を聞き、伝票に記入して商品を提供する。会計時に伝票を確認し、従業員が直接お金を受け取り、レジで精算する。
B店
■お客様は自動販売機で食券を購入する。自動販売機
のデータが厨房に自動的に伝わり、商品がお客様に提
供される。
(解答と解説)
A店にオペレーション上の問題があるわけではありませんが、B店の方が不正の発生が少ないはずです。
しかし、もしA店のスタッフが故意に伝票を捨ててお客様から受け取ったお金を着服すれば不正となります。
B店では、スタッフが自動販売機のデータを改ざんするなどのことをしないと不正をおかしにくいと言えます。
このように、コンプライアンスは、「仕組みとして不正を働きにくくすること」が大切です。
弊社のコンサルティングおよび教育プログラムは、上記の解説にある「仕組みを構築することによるコンプライアンス」を
大切にしており、具体的で実効性の高い支援を行っております。
構築したコンプライアンスプログラムが、機能しているかどうかの調査を行っております。
→
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コンプライアンス体制(例)
社員従業員のコンプライアンス認識度を向上するためには
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